青木病院

精神科、児童精神科、老年精神科、
心療内科、内科、小児心療科

集団精神療法、第8クールが終わりました。

年度末です。

今年は桜の開花が早かったので、

ちょうど今頃あたりまでが桜の見ごろになるでしょうか。

卒業式、終了式、定年退職など、

年度末といえば「別れ」というイメージがわく方も多いと思います。

 

年によって違いますが、

桜は私たちの文化にとって、年度末の別れ、または年度初めの出会いに、

文字通り「花を添えて」くれます。

 

「別れ」はたいてい、寂しく、ときに受けとめがたいほどつらいものですが、

同時に「出会いの準備」を意味していることを、

桜は私たちに思い出させてくれるように思います。

また人からの受け入りですが、

「大きな(つらい)別れ」は、

それだけ自分の人生にとって「大きく、深く、濃い出会い」があった証であると言えそうです。

 

さて青木病院の心理では、

先日、集団精神療法第8クールが終了しました。

参加メンバーの方々にとって、どんな出会いと別れになったのか。

少しでも心に残る体験となったことを願います。

 

この後は、DPP(うつの再発予防プログラム)の第22クールが始まります。

今回から木曜日の午前となります!

開始は、5月13日(木)と決定しました!

詳しくは次のブログで紹介しますが、

案内・募集を開始しております。

関心のもたれた方は、主治医やお近くのスタッフにお尋ねください。