集団精神療法第12クールが終わりました （投稿日：2023年6月26日 ） 青木病院で行われている二つの外来グループ療法のうちの一つ、
集団精神療法、第12クールが終わりました。
メンバーのみなさん、大変お疲れ様でした。
人数が少なく、各自の負担が大きい面もあったと思いますが、
こじんまりしたグループだから話しやすいという面もあったと思います。
参加によって何をもたらしたか、何をもたらさなかったか。
クールが終わった今、メンバーのみなさんがじっくり考えられたら幸いです。
次のクールは、9月開始を予定しています。
日程が決まり次第、このブログでもご案内します。
梅雨入り前の空気を吸い込む （投稿日：2023年5月30日 ） 早いもので5月も終わろうとしています。
新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、伴って世情も少しずつ変化しているように思われます。
晴れた日に、マスク越しではなく思い切り外の空気を吸うと、
外の空気は思ったよりも涼しくて（冷たくて）、思ったよりも軽くて（乾いて硬くて）。
心地良くて、時にそうでもない。
この時期ならではの空気を感じられます。
期間限定ものの空気、どうぞいっぱい吸い込んでください。
間もなく梅雨に入ります。
DPPの開催日程が決定しました （投稿日：2023年4月21日 ） 今年の春は、夏日が足早に訪れたかと思えば、来週には3月並みの寒さに逆戻りなど、天気の変化が大きくなっています。急な寒暖差への体調変化や災害などにもご注意ください。大型連休も近づき、やりたいことがある一方で様々な要因で思うように実行することが難しい方もいると思います。やりたいことや楽しみも、多すぎると焦りにつながってしまいます。自分に無理のない、「ほどほど」を心がけてみましょう。
第26クールのDPP（うつ病再発予防プログラム）の開催日程が決定しました。 青木病院では、定期的にうつ病再発予防を目的としたグループを開催しています。今回で26回目の開催です。「うつ病」と診断された方でなくとも、主治医の指示があれば参加できます。 DPPでは、認知行動療法を取り入れています。 私たちは、さまざまな「考え方のクセ（認知）」を持ってます。知らないうちにこれらのクセが、自分をつらい状況に追いやっているかもしれません。認知行動療法では、簡単な宿題などに取り組みながら「考え方のクセ」を振り返っていきます。 このDPPを通して、みなさんが生活の中で感じているつらさや困難さが少しでも軽くなって頂ければと思っています。
※ DPPはグループ療法です。グループ内で話された内容は秘密となり、口外されません。
DPPは当院で診療を受けている方に限りご案内しています。 参加を希望される場合は、当院医師またはスタッフまでお申し出ください。 グループ開始までに担当スタッフとの事前面談をして頂きます。説明を聞くだけでもOKです！ 参加を希望されても 医師の判断や治療の状況などによっては、DPPに参加できない場合があります。ご了承ください。
DPPは医療保険が適用となります。詳しくは、医師またはスタッフまでお問い合わせください。
こちらの表をご参照ください。
冬眠を終えた世界はどんな色？ （投稿日：2023年4月21日 ） はじめまして！心理室の(‘ω’)です。
青木病院1年生としてどうぞよろしくお願いいたします。
さて、春は環境の変化が多い時期で、なんとなくソワソワしてしまいますね。
皆さんはいかがお過ごしですか。
日が延びてきた4月。新緑や花々が彩りはじめる4月。息抜きがてら周りに目を向けてみると、季節の変化が感じられます。
新年度はどんな1年になるでしょう。
まずはゴールデンウィークまで。時々自然を見ながら、時々自分にご褒美をあげながら、1つずつ頑張ってみようと思います❀
人生初ブログな(‘ω’)でした。（これもきっと社会経験ですね）
ではでは、今後ともよろしくお願いいたします。
☆星空情報：4月下旬こと座流星群
“お久しぶりです。” あるいは “初めまして。” （投稿日：2023年3月14日 ） 集団精神療法第12クールが始まりました。
いつものことながら、
今回はどんな出会いとなるのか、期待と不安が入り混じったスタートです。
いま3月の半ば。今年は例年になく急な暖かさがやってきて、
早くも桜が開花するだとか、花粉の量がすごいことになっているだとか、
今年の春は、せっかちで勢いがあるようです。
日本のコロナ対策も、いよいよ次の段階に入ってきました。
マスクは以前のように、
「つけるべき所・場面」だけでなく、
「外してよい（または外すことが望まれる）所・場面」が増えてくるのかなと思います。
そのことを、うれしく思う人と、不安に思う人がいるでしょう。
私は〇〇さんの顔を覚えているでしょうか。初めて見るかもしれません。
〇〇さんは私の顔を覚えているでしょうか。初めて見るかもしれません。
いつか、お互いにマスクなしで会う日がくれば、
少なくとも心のどこかに、
“お久しぶりです。” あるいは “初めまして。” の思いが出てくる気がします。
