青木病院

精神科、児童精神科、老年精神科、
心療内科、内科、小児心療科
スタッフブログ

スタッフブログ 【心理室】

  3月になりました  (投稿日:2019年3月14日 )

寒さが緩んでようやく春らしくなってきたように感じていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。花や木々が色づき、街が明るくなってきた一方で、花粉症に苦しんでおられる方も多くいらっしゃるのではないかと思います。昨年の夏が記録的な猛暑で日照量が多かったため、スギがよく成長しているのか、今年は平年よりも多くの花粉が飛んでいるそうです。このような話を聞くと、天気が良くても外出を控えたい気持ちになってしまいます。

さて、3月といえば、年度の区切り、振り返りやまとめの時期で、とても忙しくなる時期かと思います。卒業、異動、転勤など、別れの季節でもあります。これまでのこと、これからのこと、色々なことを思い、考え、自分が思っている以上に心が疲れていることがあるかもしれません。時には短い時間でもいいのでぼーっとして、心を休める時間を作ることができるとよいかもしれません。

  DPP第19クールが始まります。  (投稿日:2019年1月25日 )

年が明け、3週間が過ぎました。

「1月は長く感じられる」と、よく言いますが、

みなさまはいかがでしょうか。

「新年」というと。

”今年こそ○○○!”と、意気込む場合もあるでしょうし、

“あー、また長い1年が始まってしまう・・・”と、ゆううつになる場合もあるでしょう。

マラソンで例えると、出だしです。

この1年がどうなるか、まだまだわかりません。

あまり気負わず、マイペースで進みましょう。

 

さて、

青木病院では、DPP(うつの再発予防プログラム)が26日から始まります。

メンバーも決まり、準備も整いました。

スタートの合図を待つばかりです。

プログラムは、週1回、10セッションという、ちょっとした「マラソン」です。

メンバーのみなさんには、無事の完走と、いくらかの充実感・達成感が得られることを願うばかりです。

 

  さくら通りクリニック「自己理解ワーク」のご案内  (投稿日:2018年11月9日 )

11月になりました。

今年も残すところ、あと7週間ほど。

年の瀬を意識し始める頃ですが、

まだまだ・・・。

2018年でやり残したこと、やれるかもしれません。

季節が一段一段と、冬に向かうのは、さびしさを感じやすいものですが、

こういう時期こそ、一息ついて、自身や周りをゆっくりと見つめられるものです。

 

さて先日も案内しましたが、

同法人の、さくら通りクリニックで行われる「自己理解ワーク」は、今回で8クール目を迎えます。

一息ついて自分を見つめなおしたい方、

小グループのなかで、自分の思いを伝え、人の話を聞くという場を求めている方、

どうぞお近くのスタッフに、気軽に問い合わせください。

 

自己理解ワーク第8クール日程

 

 

  さくら通り自己理解ワーク、第8クール日程決定!  (投稿日:2018年10月11日 )

秋になりました。

前回のブログで、夏の暑さを伝えたばかりのように感じていましたが。

季節のうつりかわりは早いものですね。

みなさま、どんな夏を過ごしていたでしょうか。

心理室では、新たにできた国家資格の公認心理師の受験に追われていました。

 

話はかわり、次のグループの案内をします。

さくら通りクリニックで行っている「自己理解ワーク」、日程が決まりました。

11/28(水)スタート!

いつものように毎月第2・4水曜日、計8セッションです。

 

おかげさまで、今回で第8クールになります。

青木病院通院の方も、さくら通りクリニック通院の方も、

関心のある方は気軽に、主治医やお近くのスタッフにお声かけください。

 

  熱中症と精神衛生  (投稿日:2018年8月8日 )

こんにちは。

8月に入りました。とても暑いですね……(汗)

今年は7月から猛烈な暑さが続き、心身ともにぐったりしてしまいますね。

皆さん、体調いかがでしょうか?

最近はこの暑さの影響で、熱中症で病院に救急搬送される方が増えているようです。

夜でも気温が30度を下回らない日もあり、昼間だけではなく夜間に症状が出る場合があります。

特に8月は、お祭りや花火大会などが夜間に行われる時期でもあります。

こまめな休憩と水分補給を心がけつつ、くれぐれもご注意ください。

 

 

さて、夏は暑さもあって心身ともに疲弊しがちです。

特に精神的な不調(抑うつなど)は、状態が悪くなるまで気づかない方も多くいらっしゃいます。

熱中症も、自覚症状で気づける方は非常に少ないといわれており、最初は気づきにくいという点で熱中症と精神的な不調は似ています。

そして、両方とも予防が大切という点も共通しています。

 

熱中症は、水分・塩分を十分に補給し、適度な休憩(睡眠)が有効な予防策とされています。

精神的な不調も、適度な睡眠によって防げる場合もあるでしょう。

精神的な不調の予防において、水分・塩分の補給は広く「摂取する」と置き換えると、

十分な食事を取る、楽しい活動などを通して心のエネルギーを得る、と言い換えられるかもしれません。

「これぐらい大丈夫」と思わずに、自分はどうだろうかと振り返ってみましょう。

 

振り返る中で、「そもそも十分寝られない」「食事がのどを通らない」「活動するのが億劫だ」という自分に気がつく方もいらっしゃると思います。

熱中症を含め自分の心身について「大丈夫かな?」と思ったら、まずは医師に相談をしてみてください。

 

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