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予定表のアップが遅くなってすみませんでした。
支援センターでは現在、『タオルの袋詰め作業』に精を出しています。
年末年始のごあいさつや、お引越しのごあいさつに使われるタオルに「のし」を巻き、ビニール袋に入れるお仕事です。作業自体は単純なものですが、見栄えを良くするためには、のしが曲がらないことはもちろんですが、適度に膨らみを持たせたり、のしの上下からタオルが見えるようにセットするなど、いくつかの留意点があるため、慎重に取り組んでいます。
現在のようにタオルがご挨拶時に使われるようになったのは、いったいいつ頃からなのでしょうか?
ちょっと、調べてみました。その昔、江戸時代の年始参りには「手ぬぐい」を持っていく習慣があったようです。手ぬぐい配りの行為自体は、歌舞伎役者が自分の考案したデザインを染めた手拭いを贔屓筋に配ったことが始まりみたいですね。それが、使い勝手の良いタオルに変わり、今現在も関東地方を中心に習慣として残っているようです。
以前は白地に企業の名前の入ったタオルが一般的でしたが、今はピンクや水色などきれいな色がついたものも多く出回っており、袋詰めの作業も飽きずに行うことができています。
いずれにしても、たかがタオルとはいえ、人と人をつなぐという大事な役割を持ったアイテムです。心をこめて袋詰めを行っていきたいと思います。
今年もあとわずかとなりました。皆様のご協力をいただき、本年も無事に終えることができることを心から感謝申し上げます。(気持ちを込めた見えないタオル、受け取っていただけましたでしょうか?笑)
10月29日、支援センターでは「朗読会」が行われました。
「朗読会」は、エッセイ集や短編小説の読み合わせや、メンバー自作の詩や短歌、俳句などの発表を行い、みんなで気軽に感想を言い合う会です。
一見堅そうに感じる方もいらっしゃると思いますが、毎回、話が楽しく脱線し、みんなでおしゃべりを楽しんでいます。
今回は、花火を題材にした俳句から、季節外れですが、花火の話で盛り上がりました。
秋や冬のほうが空気が澄んでいるから、夏よりきれいにあがるんじゃないかな?・・・花火といえば、ゴザの上に寝転んで背中に小石を感じながら見た思い出がある・・・親にせがんで買ってもらった焼きとうもろこしの醤油が焦げたにおいを思い出すな~・・・ などなど語り始めるときりがなく、自然と笑顔があふれます。
見学だけの参加もOKなので、興味のある方は支援センターまでご連絡ください。
青木病院毎年恒例の「秋の大運動会」は、来週19日の日曜日に晴れ晴れとした秋空の下、華々しく開催予定です!すでに、晴天だと勝手に決めつけております・・・
大目玉は毎年盛大に行われる各部署ごとの仮装行列です。
支援センターの所属する管理棟の今回のテーマは・・・「桃太郎」
ということで、メンバーさんと職員が力を合わせ巨大な桃を作り上げました!
よーく、ご覧ください。この桃はなんと貼り絵風になっているんですよ~手が込んでますねっ(自画自賛)
ひと~つ 人の世、生き血をすすり
ふた~つ 不埒な悪行三昧
みぃ~つ 醜い浮世の鬼を
退治てくれよう桃太郎!!!
これは、時代劇のパクリですが・・・青木病院ではどんなヒーローが誕生するのでしょうか?
ちょっと不安な気もしますが、きっと平和のために雄々しく大活躍する桃太郎の勇姿がみれると期待して、
本番を楽しみにしようと思っています。